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アウターを探している人必見!ラベンハムのキルティングジャケットを試してみたくなる3つのワケ

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寒くなると、ダウンジャケットやコートなど新しいアウターが欲しくなってきます。寒い日に外出する際には、新しいおろしたてのアウターがあれば気分も違ってきます。そんな中、今回はキルティングジャケットの定番、ラベンハムのご紹介です。イギリスを代表するブランドであるだけでなく、その機能美、汎用性の点でも非常に優れたアウターであると言えます。私も長年、ラベンハムを愛用してきたファンですが、なかなか手放せないアウターの一つです。類似品も多くなりましたが、やはりキルティングジャケットと言えば、真っ先に連想してしまうブランドです。そんなラベンハムの持つ魅力について、お話ししていきます。

[ラベンハムとは]

創業1969年のラベンハムは、イギリスのサフォーク州にあるラベンハムという小さな村で設立されました。その当時、エリザベス女王に仕えていたエリオット女史は、女王が乗馬で使用していたジュートのホースブランケットを、ナイロンキルティングで作成することを思い付きます。ジュート麻は水分を吸収すると、保温性が低下する為、改善の声が上がっていました。エリオット女史は早速、故郷のラベンハムでラベンハムラグ社を設立して、ナイロンキルティングのホースブランケットを作成して、発表しました。この革新的なブランケットは軽量で、保温性、耐久性に優れていてたちまち、イギリスの乗馬愛好家達の間で評判となります。1972年には、愛馬とお揃いのジャケットを着用したいという愛好家達の要望を受けて、人間用のキルティングジャケットが発表されました。1978年には、更なる耐久性と見た目の美しさを実現した、ダイヤモンドキルトのジャケットを発売し、粗野で実用的なだけであった乗馬用のジャケットにファッション性を取り入れます。キルティングジャケットの代名詞と呼ばれるようにまで成長したラベンハムは、イギリス国内のみに留まらず、ヨーロッパから世界中へと販路を拡大していきました。

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1)機能性

ラベンハムのキルティングジャケットの最大の特徴といえるダイヤモンドキルトは、保温性の高いポリエステルの中綿が片寄ることを防ぎ、表地の耐久性も高めています。また、ダイヤモンドキルトのそれぞれの角を交差して縫製したり、ストレッチ性のナイロン上糸と毛羽立たせたポリエステルの下糸でキルトを縫製することでほつれにくくする工夫もされています。また、軽い素材感は重厚なアウターにはない動きやすさと、長時間の着用に対してもストレスが少なくなります。表地がナイロンなので、防風効果もあり、中綿のポリエステルの保温性と合わせて見た目以上の防寒着としての機能を備えています。私も着用する前まではアウターとしての機能に疑問を持っていましたが、実際に使ってみると非常に頼りになるアウターでした。

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2)英国生産にこだわった風格ある佇まい

創業以来、イギリス国内の生産を続けるラベンハムは、2003年にサフォーク州のサドバリーに本社と工場を移転します。自社工場での生産は、ラベンハムの誇りでもあり、熟練の職人達によって、世界中で販売される多くの製品が作り出されています。キルティング生地の生産から自社で行う徹底ぶりと、毎日のように、特殊なキルティング生地をジャケットに仕上げていく職人達の熟練度は、他社が付け入る隙を与えません。このようにして、製品化されたラベンハムのジャケットには独特の風格が漂い、着用する人を充分、満足させてくれます。類似品では醸し出せないラベンハムだけが持つ空気感がそこには、確かに存在しています。

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3)着こなしの幅広さ

ラベンハムの歴史を辿ると、乗馬というアクティブなスポーツをルーツにしているということをお話ししてきましたが、実際の着こなしにおいても、こうした背景を知れば着こなしの幅を広げることができるでしょう。どうしても、スーツの上から着用するイメージを持たれている方も多く、実際にそうした用途で購入を検討されている方も多いブランドです。しかし、ブランドのルーツからすると、カジュアル着として取り入れることができるブランドであることがお分かり頂けるかと思います。デニムや、チノパン、軍物パンツといったボトムとも相性が良く、インナーにスウェットといったアメカジの定番アイテムを持ってきても違和感なくコーディネートできるでしょう。

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[まとめ]

ここまで、ラベンハムのキルティングジャケットについて、その魅力を中心にお話ししてきました。アウターは、着用する人のスタイルや大事にしていることを測る自己表現としての意味合いも大きいアイテムです。ラベンハムには、そんな自己表現を手助けする風格が備わっていると言えます。清潔感、高級感、センスの良さやちょっとしたアクティブさといった要素が、ラベンハムのキルティングジャケットのイメージとなるでしょう。機能性に優れた本格的なアウトドアブランドのアウターでは、表現できないラベンハムの持つ魅力を体感してみてはいかがでしょう。

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