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シンプルコーデの必須アイテム!グッドウェアのTシャツをプロ達が愛用する3つのワケ

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グッドウェアのTシャツと聞いて、ピンとくる人は意外に少ないかもしれません。カットソーを主軸としたこのブランドの製品は、私を含めてアパレル業界の知人達も、数多く愛用しています。一見、ただの無地のカットソーですが、何の変哲もないそのカットソーには業界人達を唸らせる要素がたくさん詰まっています。コーディネートに無地のTシャツを使う機会は、特に夏のシーズンではかなり一般的になっています。そんな中いわゆる無地のカットソーは、多くの店の至るところで販売しています。それらのTシャツとは明らかに一線を画すグッドウェアのカットソーの魅力について、今回はお話ししていきます。

[グッドウェアとは]

グッドウェア(Goodwear)はアメリカのマサチューセッツ州エセックス、ビバリーにて1983年に創業しました。創業当時は、有名スポーツブランドのプライベートレーベルの製品を生産するファクトリーブランドでしたが、その技術やこだわりが認められて自社ブランドの製品を生産して、アメリカ国内で販売を始めます。やがて、その独特なスタイルは有名ファッション誌などに紹介され、話題となりアメリカ国外へも製品を輸出をするようになります。メイドインUSAの7.2オンスのヘヴィーウェイトコットンのポケットTシャツは、あまりにも有名で、今なお世界中のセレクトショップ等で販売されている筋金入りのカットソーブランドです。

1)メイドインUSA

グッドウェアは、創業以来のアメリカ生産にこだわりを持って商品作りを行っています。そのこだわりは、素材の段階から純アメリカ産のコットンを使用するという徹底ぶりです。もちろん、綿糸を生地に編み立てる工程、パターンに沿った裁断、縫製、仕上げの工程に至るまで、全ての工程をアメリカ国内で行っています。多くのカットソーブランドが、生産拠点を海外に移して大量生産、大量販売にシフトする中、グッドウェアは創業以来のアメリカ生産にこだわり続けました。丸胴仕上げ、いわゆるシームレス製法を用いたグッドウェアの製品は、生産枚数やコスト面では、それらのカットソーブランド達に遅れをとりましたが、その非効率な生産スタイルは、逆に話題となり高品質なカットソーブランドという地位を確たるものにしました。今では、アメリカで生産されているカットソーブランドは数えるほどしかありません。個人的に、アメリカのブランドならアメリカ生産、フランスのブランドならフランス生産を求めてしまうややこしい習性を持っているので、自然に選んでしまっていたブランドです。日本の伝統技術にも通じる、物作りへの気高い誇り、こだわりは世界共通です。

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2)頑丈で長持ちする点

グッドウェアの特徴である、7.2オンスのヘヴィーウェイトコットンとは、どの程度のレベルかと言えば、一般的なTシャツのウェイトが3~4オンスで、5オンスを超えればヘビーウェイトと呼ばれることを考えると、まさに規格外であることがお解りいただけるはずです。簡単に言うと、普通のTシャツの2倍の糸の量で一枚分のTシャツを作る計算です。これだけ目の詰まった生地で作るTシャツが、丈夫でない訳がありません。実際、私が10年以上前に購入したグッドウェアのTシャツは色落ちはしているものの、ネック部分やボディに破れなどは一切ありません。また、シームレス製法で作られたグッドウェアのTシャツはヘビーに洗っても型崩れしません。色落ちも、裏返して日陰で干せばある程度は防げます。グッドウェアのTシャツが、丈夫で長持ちする訳です。

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3)コーディネートのしやすさ

一般的なTシャツの2倍の糸を使って、ヘビーに仕上げたグッドウェアのTシャツは、白でも透けを気にする必要がありません。白いTシャツを使ったコーディネートは夏には欠かせませんが、透けてしまう素材感では下着にも気を使わなければならず、煩わしいこともありますがグッドウェアのTシャツは、その悩みを解消します。また、シンプルなフォルムはジャストサイズで着ても、オーバーサイズで着こなしてもまとめやすいのが特徴です。私もジャストで着るとSですが、Lサイズでパンツインすることもあります。また、デニムやチノパン、スニーカーといったいわゆるアメカジアイテムとのフィットはもちろんですが、上品な素材感のタックスカートやパンツ、足元もローファーにするなど、外しのアイテムとしても活かせます。アイテム自体の主張は強くないので、コーディネートに取り入れやすいのは強みです。

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[まとめ]

ここまで、グッドウェアの魅力についてお話ししてきました。洗濯に強く、ヘビーに着用しても風合いが変わらないところは、アメリカのカットソーの伝統をしっかりと受け継いでいます。また、合わせるアイテムによって表情が変わるところは、丁度いい存在感を持っているブランドであると言えます。ヘビーウェイトすぎて洗濯の乾きが悪いところや、肌触りがゴツゴツしているところなど、ちょっとした難点はありますが、それらをひっくるめても、グッドウェアのアイテムの価値が下がることはありません。洋服のプロ達からの評価が高い理由が、今回のお話しで少しでも伝われば嬉しく思います。

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