グローバル(GLOBAL)の包丁を我が家で使い始めたのは、今から10年前になります。
以前、使っていた包丁の切れ味が鈍ってきてストレスを感じるようになり、グローバルの包丁を使っている知人から非常に具合が良いから、使ってみてはと、勧められて新調することにしたのです。それ以来、グローバルの包丁はずっと我が家のメイン包丁として特別な不具合もなく大活躍しています。また、聞けばプロの料理人にも愛用者が多いということです。そんなグローバルの包丁がなぜ、これほど支持されているのか、その魅力について今回はお話ししていきます。
価格:17,600円 |
[グローバルとは]
グローバルを製造する吉田金属工業株式会社は1954年に新潟県の燕・三条で洋食器メーカーとしてスタートした会社です。金属を扱う工場が立ち並ぶ燕三条で、ステンレス加工の技術を追求し、工業デザイナーの山田耕民氏によるデザインによって今までの慣習に囚われないグローバルな発想で製品化されたのが、グローバルの包丁です。洋食器の製法、技術を用いて、今までにない斬新な包丁が開発されましたが、そのデザインは先進的であるが故に、なかなか国内市場の評価が上がりませんでした。しかし、海外の展示会でそのデザインや性能が絶賛され、今や世界中に愛用者を持つブランドに成長しました。
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1)抜群の切れ味
切れない包丁ほど、ストレスを感じてしまうものはありません。グローバルの包丁の切れ味は、まさにストレス知らずと言えます。
グローバルの包丁に使用されている素材は、18%クロームを含む超硬質モリブデン・バナジウムです。 このステンレス鋼は手術用のメスと同じ素材で、抜群の切れ味とその持続性に優れています。
グローバルの包丁に採用されているハマグリ刃は、一般的な包丁のように刃先に向かって直線的に鋭くなるのではなく、刃先に向かって刀身が緩やかにカーブしています。この形状によって食材との摩擦を軽減し、食材が刀身に貼り付きにくく刃離れが良くなる効果があります。また切れ味がいい状態が長続きすることもハマグリ刃の大きな特徴です。
このように、グローバルの包丁には切れ味を良くする為の特殊な技術や素材が使われていて、キッチンで実際に使用してみると、そのストレスフリー具合に納得してしまう訳です。
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2)衛生面の安心感
一般的な包丁は、刃の部分と柄の部分を別々に作ってから一本の包丁に仕上げていきます。使っていて、このつなぎ目には雑菌などが繁殖しやすいため不衛生に感じることがあるのではないでしょうか。グローバルの包丁の大きな特徴の一つとして、刃と柄の一体成形が挙げられます。この形状によって包丁は洗い物のたびに清潔な状態を維持できます。さらに、柄の部分が木やで作られた包丁では、柄にキズが入ることによる雑菌の繁殖も気になりますし、腐食によって定期的に柄を交換しなくてはなりませんが、グローバルの包丁にはその必要がありません。人の口に入る物を扱うキッチンにおいて、衛生的に不安のある器具を使うのはできるだけ避けたいところです。グローバルの包丁は、そんなエンドユーザーの気持ちに寄り添った製品であるといえます。
価格:11,000円 |
3)デザイン
グローバルの包丁のデザインは、発売当時には市場が受け入れ難いほどのインパクトを与えました。刃と柄の一体整形、柄のドットの滑り止めは革新的なデザインでした。グローバルを製造する吉田金属工業株式会社は、洋食器のメーカーでしたが、柄のドットの滑り止めや持ち手のフィット感は、海外の洋食器のナイフやスプーンのデザインから着想したものでした。考え抜かれたデザインは、やがて海外の見本市や展示会で海外のバイヤーから話題となり、国内の市場でも注目を集めるようになります。グッドデザイン賞をはじめ、国内外の様々な賞を受賞してグローバルの包丁は、その地位を確かなものにしました。無駄を排除したスタイリッシュなフォルムと、その抜群の機能美は、眺めるだけでも、ニンマリしてしまいます。お気に入りのデザインに囲まれてキッチンに立つのは、モチベーションのアップにもつながります。
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[まとめ]
ここまで、グローバルの包丁が持つ魅力についてお話ししてきました。もちろん、我が家のメイン包丁としても毎日のように活躍しているグローバルの包丁ですが、切れ味を含めてこれといった不具合は起きたこともなく、その機能美には大満足しています。
余談ですが、このグローバルの包丁は値引き販売をしないことが有名です。製造する吉田金属工業株式会社が、品質に絶対の自信を持っていることがよくわかります。また、日本の熟練の職人が手間ひまをかけて生産するいわば工芸品とも言えるグローバルの包丁は、伝統技術の継承、文化の保存という側面においても、貴重な存在であると言えます。日本が世界に誇るグローバルの包丁の使い勝手を試してみてはいかがでしょう。